2020-04-05から1日間の記事一覧

師範学校豫科生の思い出 

1 旅立ちの日 終戦の時、高等科二年生だった少年は、 卒業後、家業である漁業の手伝いをしたり、電灯をつける為、 東京の「測量技師」にくっついて、電柱を立てる場所の測量をしたり、 あの重い電柱を四人で、凸凹の畑の上を、目から「クチュクチュ」あぶく…

はじめまして

私の祖父は、北海道松前町原口の出身です。 昭和七年生まれの八十八歳。(令和二年現在) 現在、石狩に住んでいるいる祖父は、故郷を思い出して、何十年もかけて原口に関する思い出や伝え聞いた話を記録し続けていました。 その量は、膨大 子供や孫に「読ん…